2018/11/21

ツクールフェス自主コンテスト作品感想15

◇◆SLEEP◆◇
約40分、2→1→3の順でエンディング3種クリア。
【兄に会いたい。そんな願いが生んだ世界】(作品説明文より)
本編中にはキャラの台詞が一切表示されないため、作品に散りばめられたさまざまなピースを拾い集めて想像する必要がある物語。
雪が降り続ける、現実とは少し異なるどこか不思議な世界。アイテムを探してみたり、ときに襲いかかってくる化け物と戦いながら兄を求めて先へ進む。
なんといってもどこか歪で恐ろしいマップや化け物と、降り止まない雪とBGMの美しさとの対比が雰囲気抜群で素敵。世界のひとつひとつが静かに沁み渡るようです。
戦闘は難易度の低い自作戦闘。ちびキャラの動きが可愛くて見てて飽きないところが好き。関係のないアイテムにも反応してくれるのも面白かった〜。
主人公の取った行動により結末は変わるが、結末によって得られる情報からどうやっても変わらない事実が徐々に見えてくる作りも思わず息を飲みました。
一度クリアしたらエンディング条件のヒントを見られる仕様と、ヒントを見ないとまず到達しないであろうエンディングの内容の合致具合がすごい…
どのエンディングにしても、決定的な場面になる前に「ああ、こうなるんだろうな」という光景がもう想像出来るんだよね。現れる敵の正体、この世界の真実。想像できるようにできているのが本当に上手い。それでも現実を受け入れて自分の足で進まないといけない。プレイヤーが操作して進ませないといけない。前述のヒント必須エンディングが最たる例だと思うのです。
周回ごとに色んな感情が押し寄せる作品でした。

0 件のコメント:

コメントを投稿